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施政方針

裸心版 2020年度

印刷用ページを表示する更新日:2020年7月1日更新

小田町長の裸心版 2020年度

○裸心版とは・・・

このタイトルは、町長としてのさまざまな体験を通じて感じたことを着飾らずに素直に『裸の心で発信』することで、町の進むべき道を皆さんにも考えてもらいたいという思いから「裸心版」としました。

※「羅針盤」は、船や航空機などで方位を知るための器具で、大航海時代の幕を開く重要な航海計器。

※広報おおいに掲載した原稿をWeb用に改稿して掲載しています。2カ月に1度程度の頻度で更新する見込みです。

 

 

第2回 2020年 7月 共に力をあわせて

4月7日に神奈川県に発出された新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言は、5月25日に解除されました。
町民の皆さんには外出自粛、マスク着用や手洗い・うがいの徹底などをはじめとして様々な感染拡大防止にご理解・ご協力をいただいておりますことに深く感謝申し上げます。
また、新型コロナウイルス感染症に罹患された方とその関係者の皆さんに心よりお見舞い申し上げます。そして、感染拡大防止に尽力されている皆さん、医療従事者の皆さんにも深く感謝の意を表します。
このウイルスはたいへん狡猾で、高い感染力を持つ一方で感染しても無症状のまま経過することもあること、特効薬がないなど、実に厄介な性質をもつと聞いています。緊急事態宣言が解除されたからといっても油断は禁物です。
私たちは、引き続き確かな感染防止に努めなければなりません。誰しもが初めての経験であり、今後の見通しも定かではありません。日本国内のみならず、世界が新型コロナウイルスの猛威に直面しており、経済を一時停止させてまでも、今以上の感染拡大を阻止することに注力している状況です。しかし、こうした危機的状況の中でも、あらゆる手段を講じ、経済活動、町民生活への影響を最小限に抑えるために、迅速に対応し続けていかなければならないと考えます。
「新しい生活様式」・「ウィズコロナ」といった言葉を耳にするようになりました。今般の危機的状況を乗り越え、適応するため、社会や企業がテレワーク・オンライン会議などの非接触型コミュニケーション技術を革新的に進歩させ、社会システムは世界的規模で大きく変革されていくだろうと言われています。そして、それに伴って新たな働き方や価値観が創造されていくことでしょう。
いかにIT技術が進歩しようとも、氾濫する情報や目に見えぬ悪意に踊らされ、疑心暗鬼の世界に陥ることは避けなければなりません。私がただ願うのは、どんな社会に変わっていったとしても、人と人とが面と向かい合って「言葉」を交わす中でこそ生まれる、心のひだを感受できる社会、ひとりひとりが「絆」で結ばれあう社会であって欲しいということです。

 

第1回 2020年5月 令和2年度がスタート

4月1日、機構改革と人事異動が伴った町職員の辞令交付式を執り行った。心機一転、新たな体制で令和2年度がスタートした。議会承認をいただいた事業予算を適切に運用し、各施策を推進するとともに、「まちづくりは暮らしづくり」の視点で、町が抱える課題や町民生活に深くかかわる喫緊の課題への対応を最優先にして、まちづくりを行っていくつもりである。
町長の経験がわずか1年3カ月で行う職員の人事異動には心を痛めるものがあった。人事評価や面接など所定の工程は経たものの、望まぬ部署に配属された職員には大変申し訳なく感じる。しかし、前向きに捉えていただき、その部署で頑張ってほしいと思う。
ところで、新体制といえば、公約で掲げた「自治会担当職員制度」に引き続き、関連する「協働推進課」も設置することができた。いよいよ「協働のまちづくり」の体制も整ったことで、こちらも心機一転スタートすることとなった。
そこで、辞令交付式では全職員に向けて次のようなことを訓示させていただいた。
一つ目は、住民の皆さんが自分たちの問題は自分たちで解決できる力を今以上につけていってほしい。そして、「人の役に立っている」と実感してもらえるような、誰もがそれぞれの役割と居場所を持って生きいきと活躍していただけるようになってほしい。そんな願いからも、協働推進課を新たに設置した。行政と町民の力を結集していきたい。そして、協働することの楽しさを共有できる風土を創って行きたい。
二つ目は、町職員も自分で考え、行動し、提案してほしい。そのためには、現場に出て、課題を見つけ、ほかの地域をも視察・研究し、その実現策を図ってほしい。そして、前例や慣例にとらわれない提案をしやすくするためにも、柔軟な組織にしていく必要がある。一つの提案の解決策が、課をまたがると、なかなか上手く進まない現状があるようだ。課を超えて、仕事が手伝えるような組織、雰囲気にしていきたい。
最後に、新規採用職員に対しては、公務員としての自覚を持ち、町民に寄り添った「聞く耳」を持ってほしい。若さある未来的思考と発想で、ユニークな提案と行動力を特に期待する。
こんな内容で辞令交付式での歓迎の挨拶とした。